明日から1泊2日の海プログラムに行って参ります。

泊まりの準備をする度に思い出す。
２件目の施設に入寮中、富士の裾野で60人位集まる合宿があり、準備が出来なくてパニックになり施設を飛び出して使った事を思いだす。

「助けて」を言えない私は薬に助けを求めてしまった苦い思い出。

結局、施設に戻るしかなく戻ったが、立て直しも軌道修正も出来なかった私はこのとちぎのシェルターに来たのだ。

まさか、こんな未来があるとは思いもせずに。
12ステップ、ダルクのプログラム、そして今は自助グループ。
私の生きてゆける様になる大切な道具。

薬を止めるだけでは、人生切り拓くことは出来ない。
まずは薬を止める生活を教えてくれたのはダルク。
そして、薬を止め続け、生き方を変え続け、生きてゆく知恵やスキルを教えてくれるのが自助グループ。

12ステップはこれからもずっと必要な道具。使わないと忽ち私は脱走したあの日に戻るのは簡単だろう。アディクションは治らない。引き受けるとは継続すること何だと思う。

自分の人生を引き受ける覚悟が出来た私は前進を続けたい。後退はしたくない。

旅行の準備は相変わらず苦手だが、何でも楽しめる力がついた。明日が楽しみ。

蓮